
ブロー成形炉と戦うのはやめましょう
Sidel SBO 10やKHSを使って生産を行っている方なら、均一でない加熱状態に悩まされていることでしょう。ボトルを取り出してみると、壁の厚さが均一でないことに気づきます。ある部分は薄く、また別の部分は厚すぎます。
これは本当にイライラする問題です。通常、これはランプの熱分布がオーブンの形状に合わないために起こります。つまり、設備と戦っているだけで、本来の生産効率が上がりません。
均一な加熱を実現するコツ
一般的なランプには「エンドロス」と呼ばれる問題があります。つまり、コネクタに近づくほど熱が弱くなってしまいます。
私たちは、タングステンコイルの巻き方を変えることでこの問題を解決しました。コイルを端の方に多く配置することで、熱分布を均一にしました。
その結果、プリフォーム全体に均等に熱が行き渡ります。もう冷たい部分はなく、推測する必要もありません。
ハードウェアの側面
これらは簡単に交換可能な部品です。生産ラインでは急激な加熱・冷却が繰り返されるため、安価なガラスではすぐに割れてしまいます。そのため、高純度の石英ガラスを使用しています。また、高電圧設定を用いることで、より大きなランプを使わずに同じ空間内により多くの熱を入れることができます。
さらに、コネクタ(R7やSk15)も重要です。適合が緩すぎるとアークが発生し、逆にきつすぎると熱で石英ガラスが割れてしまいます。私たちはこれらの寸法に細心の注意を払っているので、心配する必要はありません。
注意すべき点
高ワット数のランプは迅速な生産には適していますが、電源装置に負担をかけます。トランスの容量を110%以上に使って速度を上げようとすると、フィラメントが早く劣化してしまいます。バランスを考える必要があります。
しかし正直なところ、OEM製のランプよりも安定した性能を発揮します。その結果、不良品が減り、新しいプリフォームが届くたびにオーブンの設定を調整する時間も大幅に短縮されます。